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なぜ小学校にプログラミング教育を導入するの?

更新日:2022年12月11日


今日、コンピュータは人々の生活の様々な場面で活用されています。家電や自動車をはじめ身近なものの多くにもコンピュータが内蔵され、人々の生活を便利で豊かなものにしています。誰にとっても、職業生活をはじめ、学校での学習や生涯学習、家庭生活や余暇生活など、あらゆる活動において、 コンピュータなどの情報機器やサービスとそれによってもたらされる情報とを適切に選択・活用して問題を解決していくことが不可欠な社会が到来しつつあります。


コンピュータをより適切、効果的に活用していくためには、その仕組みを知ることが重要です。コンピュータは人が命令を与えることによって動作します。端的に言えば、この命令が「プログラム」であり、命令を与えることが「プログラミング」です。プログラミングによって、コンピュータに自分が求める動作をさせることができるとともに、コンピュータの仕組みの一端をうかがい知ることができるので、コンピュータが「魔法の箱」ではなくなり、より主体的に活用することにつながります。


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このような文章で2018(平成30)年11月6日に発表された「小学校プログラミング教育の手引(第二版)」は始まっています。人々が生活に電気を取り入れ、それが当たり前になったように、パソコンを使う社会から、もう後戻りすることはないでしょう。

とかく「コンピュータはなんでもやってくれる」物として捉えがちですが、コンピュータに命令を与えなければ何も始まりません。

当教室でも、初めてのレッスンのときには必ずお伝えすることがあります。

「モニターはあなたの命令を見えるようにしてくれるところ。マウスはあなたの命令がどこを指差しているか示すもの。キーボードは命令を打ち込むところ。パソコンは勝手に動くのではなくて、自分で命令しているんだよ!」


同時に、まるで真逆のことを言うように聞こえるかもしれませんが、「コンピュータは、こうしてほしいと思うことは、なんでもできるはずだよ!」


スクラッチというプログラミング学習ツールを使用してゲームを作成している時、

「こういう風にしたいんだけど、、、」

と子供たちが言い出すことがあります。

「できると思うよ!」

と、我々は安請け合いします!

しかし、やり方は知りません!


そうなんです。答えのないことを創作しているので、私たちにも正解はわかりません。それでも、なんでもできると思うのです。


ですから、「どうやったらできるのか?」を一緒に考えます。子供たちの方が先に「あ!こうしたらできる!」と言うことも。

ロジックが崩壊していればコンピュータは動きません。そういう時には、組み立てた命令ブロックを大人たちが読み解き、説明することはできます。


AI(人工知能)が活躍する時代でも同じです。人工知能とは、人間の知的ふるまいの一部をソフトウェアを用いて人工的に再現したものです。経験から学び、新たな入力に順応することで、人間が行うように柔軟に仕事を実行します。その点で、命令はもういらない、という考え方もできるかもしれません。私たち生身の人間には到底経験し得ない量の経験データを分析し、今までにない結果を導き出すことでしょう。私たちにとって素晴らしく役に立つ便利な技術になるに違いありません。


それらを創造的に想像力豊かに活用していくのは、私たちです。


AIが出してきた提案を、「それ良いね!」と採用するかしないかは人間に委ねられています。AIに仕事を奪われる心配をするより、まだ想像もできない新しい世界で、初めての局面に創造的に関われることにワクワクしませんか? AIを活用して生きる力が湧き出てくる心でいたいと思うのです。


2018.12.14



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