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ゲームを「する人」から「つくる人」へ

「ゲームばかりやっていて心配。

でも友達やパパも楽しんでいるみたいだから、ダメとも言いにくいし……。

結構、頭も使うから、確かに悪くないのかも?

ただ何だか不安」


そんなご相談を受けます。

他人の作ったルールの中だけから飛び出して、自分のストーリーを一緒に作りましょう。


どんなに簡単なゲームを作るにも、自分でスタートとゴールを決めて、ストーリーを作る必要があります。


そのストーリーにはどんなキャラクターがいて、どんな世界で、どうすれば成功、どうすれば失敗なのか?を決めていきます。


子供達にお話を作ってもらうと、みな驚くほどオリジナルのストーリーを持っています。少し悲しいお話、勇ましいお話、キラキラのお話など。


こちらは、小学3年生の男子が作ったお話です。




「古い地図の冒険」  ヒロトはまだ子供です。ある日、魚が大好きなアヒルの子に出会いました。ヒロトはアヒルの背中にジャンプして飛び乗ることができました。そこでアヒルと旅に出ることにしました。  ヒロトは池で遊ぼうと、アヒルの背に乗って池に向かいました。しかしジャングルにまよいこんでしまいます。そこでジャングルで一夜を明かすことにしました。アヒルと一緒なのでへっちゃらです。ジャングルには食べ物もたくさんあります。  朝起きるとヒロトのおなかの上に古い地図が置いてありました。古い宝の地図です。がいこつ島を目指すことにしました。  ジャングルから海に出るまで、ワニが後ろから狙ってきたり、木の上からサルが見張っていたり、洞窟にはコウモリやムカデもたくさんいます。  海にたどり着くと、ヒロトを乗せたアヒルはがいこつ島までぐんぐん泳いでいきます。  がいこつの口から中に入ると、消えたトーチが落ちています。そこに明かりをつけて、先に進みます。崖や行き止まりやヤリが刺さった死者もいます。がいこつの鼻の穴や目の穴を通ってどんどん上に上ると、頭のてっぺんに小さな穴と小さな階段がありました。子供のヒロトも小さなアヒルでも通れないほど小さい階段です。そこでがいこつの左目の穴においてあった魔法の薬をヒロトとアヒルは飲んで、小さい体になりました。  そうして、また頭のてっぺんの穴に行くと、通り抜けることができました。階段をどんどん上っていくと、雲にたどり着きました。しかし、この雲は鉄の雲です。雲の中が光り輝いています。どうやらダイヤモンドや金貨もザクザクあるようです。周りを探すと魔法のシャベルが見つかりました。鉄の雲も掘ることができます。そこで雲をどんどん掘って宝箱を見つけました。宝箱には黄金のアヒルの置物が入っていました。ヒロトはアヒルに乗ってそれをうちまで持ち帰りました。 おしまい。

このお話と、背景画の下書き、そしてパソコンでのイラスト作成まで、たった1回の授業内、1時間でできてしまいました。


これからゲームにしていきます。

このストーリーに合わせて、どんなアドベンチャーゲームになるのでしょう!!

楽しみです。



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