パソコンやマウスは毎回アルコール消毒しています。
先生たちは体温計測など体調管理に気をつけて開催しています。
お子さまには到着時、手洗い・うがいをお願いしています。
ペーパータオル、紙コップをご用意しています。
空気清浄器は常時運転し、換気しています。
教室には靴を玄関で脱いで入るスタイルです。
【教室でのマスクについて】
多くのお店などでもマスク着用をしている状況ですが、下記のような考えで、当教室ではショウタ先生、はなえ先生はマスクを着用いたしません。
発達臨床心理学を学んだはなえ先生はこう考えています。
子供は大人の表情をとてもよく見ています。表情をみることで相手の考えや気持ちを推測し、また子供自身の情動の発達や情緒の安定につながっていると考えています。
大人の顔を見ることで善悪を学んだり、勇気づけられたり、前進できたりします。
新しいことを学ぶ場、創造していく場である当教室は実験も失敗もたくさんあります。
そのとき、ショウタ先生、はなえ先生の表情が見えていないと、子供たちは困ります。
それは決して「顔色をうかがう」ということではなく、もっと純粋にダイレクトに伝わる表情や感情です。
相手が笑顔なら私もつられて笑顔になる、という幸せの伝達です。
また、映画学が専門のショウタ先生はこう考えています。
映画の中でも使われる「マイクロエクスプレッション(微表情)」がお互いに見えないマスクでは大切な情報が伝わらないことになります。どんなに台詞があっても、マスクをつけた登場人物だけでは映画になりませんね。
英語学習においても、母国語の習得であっても、口周辺の筋肉やくちびるの動きを見て発音を覚えると言語学者の先生は言っています。ショウタ先生もそうやって英語を覚えました。
子供同士、友人同士でも同様に、相手の表情をみてお互いにコミュニケーションしています。
また、マスクによる酸欠・耳痛・頭痛の症状、使い捨てマスクの製造過程での漂白剤や布マスク洗濯時の消毒薬によるアレルギーや塩素中毒も心配しています。
マスク内で口呼吸になってしまうことで、かえって細菌やウイルスをダイレクトに吸い込み、喉に付着すること、外気温度のまま体内にはいってしまうことも懸念しています。
鼻呼吸で鼻毛フィルタを通して空気を清浄し、副鼻腔で暖めた空気を吸うことが人間の健康上必須だと言われています。
できれば子供たちもマスク無しの方が理想だとは考えていますが、学校での指導や状況から各ご家庭でご判断いただければと思っています。
不潔なマスクを使用していた場合は、教室で個包装不織布マスクを差し上げています。
当教室でももちろん、マスクを着用いただいてもいいですが、当教室でだけは堂々とはずせる!と考えていただいても結構です。
「素顔でいると怖い」と感じるのは、誤った認識による恐怖心です。
当たり前にお互いの笑顔を見られるようにしていきましょう。
(2022年1月21日更新)
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